これで解決！一人暮らしのインターネットはどうすればいい？選び方とおすすめもご紹介

自由で気ままな一人暮らしでは、動画視聴やゲーム、ネットサーフィン、SNS、音楽ストリーミングなど、好きなことを思う存分楽しみたいですよね。

そのためにはインターネット回線は不可欠で、快適にネットが利用できるインターネット回線選びはとても重要です。

しかし、「どうやってインターネット回線を選んだらいいの？」「そもそもインターネットを使うにはどうしたらいいの？」と疑問に思っている人もいるでしょう。

この記事では、まず一人暮らしでインターネットを使う方法を解説し、ライフスタイルに合ったインターネット回線の選び方やおすすめのサービスをご紹介します。

これから実家を出て一人暮らしを始める人や、一人暮らしをしていてインターネット回線の乗り換えを考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね^^

※表記している価格は税込みです。

一人暮らしでインターネットを使うにはどうすればいい？

一人暮らしでインターネットを使う方法には、次の２つがあります。

それぞれの方法について見ていきましょう。

自分でインターネット回線を契約する

実家で家族と暮らしていた時は、自宅に光回線などの固定回線が引いてあって、それにスマホやパソコン、タブレットをWi-Fi接続してインターネットを使っていた人が大半ですよね。

一人暮らしの場合、このWi-Fi接続をする大元のインターネット回線を自分で契約する必要があります。

一人暮らしでは、主に「光回線」「ポケット型WiFi」「ホームルーター」を使うのが一般的です。

この中からあなたに合ったサービスを選び、契約するようにしましょう。

インターネット回線を1つ導入してWiFi設定すれば、スマホでもパソコンでもインターネットが使えるようになりますよ。

インターネット完備の物件を契約する

賃貸情報サイトなどで、「インターネット無料」「インターネット完備」と表示されている物件は、インターネットの設備がすでに備え付けられています。

大家さんが建物一括でインターネットを契約し料金を支払っているので、入居者は自分でインターネットを契約する必要がなく、無料または格安でインターネットを利用できます。

しかし、すでにインターネット回線が導入されているため、自分で好きなインターネット回線を選べません。

また、こういった物件のインターネット回線はとりあえず使えるというレベルが多く、速度が遅い傾向があります。無料や格安なので仕方ないですが^^;

僕の同僚もインターネット無料の物件に住んでいますが、速度が遅くて結局、自腹でインターネット回線を個別契約していました。

ネットをあまり使わないライトユーザーにはおすすめですが、高画質の動画の視聴、オンラインゲーム、テレワークやオンライン授業などに使いたい人には、あまりおすすめできません。

一人暮らし向けのインターネット回線は３種類

ここからは、自分でインターネット回線を契約することを前提にお話しします。

一人暮らしに向いているインターネット回線は主に、「光回線」「ポケット型WiFi」「ホームルーター」の３つです。

それぞれのインターネット回線の特徴を見ていきましょう。

光回線

「光回線」は光ファイバーを使ったインターネット回線で、速度が速く安定性に優れています。

そのためネットサーフィンやSNSはもちろんのこと、高画質の動画視聴や対戦型のオンラインゲーム、音楽ストリーミング、テレワークでのビデオ会議、オンライン授業も快適に楽しめます。

データ通信は無制限なのでネットは使い放題です。

光回線を使うためには基本的には工事が必要ですが、前の住人が使っていた光回線の設備が部屋に残っている場合や、現在フレッツ光や光コラボの光回線を利用している場合など、工事なしで開通できるケースもあります。

メリット	デメリット
料金相場は3,500～4,500円で安いサービスもある（マンション・アパートの場合） 速度が速く安定性がある データ通信が無制限 光電話や光テレビも使える（光テレビは利用できない地域もある）	基本的に工事が必要 申し込みから開通まで2週間～2ヶ月程度かかる

なお、マンション・アパートで光回線を利用する場合は、光回線の設備がすでに入っていることが前提となるので、賃貸の場合は管理会社や大家さんに光回線が使えるかどうか事前に確認した方がいいでしょう。

光回線の料金一覧

一人暮らしに向いている安い光回線の月額料金をまとめてみたので、費用感も含めて検討してみてください^^

	月額料金
＠スマート光	3,630円
GMOとくとくBB光	3,773円
エキサイトMEC光	1ヶ月目：無料 2～12ヶ月目：3,597円 13ヶ月目～：3,850円
NURO光	3,850円
楽天ひかり	4,180円
ソフトバンク光	4,180円
ドコモ光	4,400円

安いサービスを選べば、月額4,000円弱で利用できるのも光回線のメリットですね。

ポケット型WiFi

「ポケット型WiFi（モバイルルーター）」は、持ち歩きができるインターネット回線です。自宅だけでなく外出や旅行、出張の際に持っていくとスマホのパケットを節約できますね。

工事が必要ないので、工事をしたくない人や光回線の工事ができない賃貸物件に住んでいる人にもおすすめです。

ポケット型WiFiは光回線やホームルーターよりも速度は劣りますが、ネットサーフィンやSNS、Youtube（普通画質）、音楽ストリーミングくらいなら十分な速度です。

月20～100ギガ程度のデータ通信量なら月額2,000円台で利用できるので、学生さんでも経済的な負担になりにくいです。（ヘビーユーザーは月3,000～4,000円）

メリット	デメリット
料金相場が2,000～4,000円と安い 工事不要 持ち運びできる 申し込みから最短1～2日で届くのですぐ使える	光回線やホームルーターよりも速度が劣る月間のデータ容量によって月額料金が異なる

ポケット型WiFiの料金一覧

一人暮らしにおすすめの安いポケット型WiFiの月額料金をまとめてみました。費用感も含めて検討してみてください^^

データ容量／月	ポケット型WiFi	月額料金
20ギガ	MONSTER MOBILE	1,980円
50ギガ	MONSTER MOBILE	2,530円
100ギガ	ぴたっとWiFi	2,728円
無制限	Rakuten WiFi Pocket Platinum	3,278円
無制限	GMOとくとくBB WiMAX	端末発送月：1,089円 1～12ヶ月目：3,784円 13～35ヶ月目：4,334円

このように、ポケット型WiFiは安いサービスを選べば3,000円程度で使えてしまいます。

ホームルーター

「ホームルーター」は置き型のインターネットで、コンセントに挿すだけですぐにネットが使えます。

工事が必要ないので、工事の許可が下りない物件に住んでいる人や、工事をしたくない・忙しくて工事に立ち会う時間がないという人におすすめです。

ただし、ホームルーターは無線（WiFi）を使ったインターネットのため、光回線と比較すると速度が遅い傾向があります。

と言っても、ネットサーフィン、SNS、Youtube（普通画質）、音楽ストリーミングくらいであれば問題ありません。

メリット	デメリット
工事不要ですぐにネットが使える 申し込みから機器の到着までは3～7日程度 データ通信は基本的に無制限	料金相場は4,000～5,000円とそんなに安くない 光回線よりも速度が劣る

ホームルーターの料金一覧

一人暮らしでも契約しやすい、安いホームルーターの月額料金をまとめてみました。費用感も含めて検討してみてください^^

	月額料金
モバレコAir	1～2ヶ月目：1,320円 3～24ヶ月目：3,080円 25～36ヶ月目：4,180円 37ヶ月目～：5,368円
とくとくBBホームWiFi	1～6ヶ月：390円 7～36ヶ月目：4,158円 37ヶ月目～：4,928円
home 5G	4,950円

光回線やポケット型WiFiと比較すると、月額料金はやや高めの設定になっています。

特に4年目から月額料金が上がるサービスが多いので、3年使ったら乗り換えるのがおすすめです。

テザリングはあまりおすすめできない

実はもう一つ、一人暮らしでインターネットを使う方法として「テザリング」があります。

テザリングは、スマホをルーター代わりにしてインターネットに接続する方法で、インターネットを契約する必要がないので通信費を節約できます。

ただし、テザリングの利用中もスマホのデータ容量を消費するため、ガンガン使っているとあっという間にパケットがなくなってしまいます。

また、テザリングの場合は速度や安定性に劣っているので、インターネットをあまり使わないライトユーザーがたまに使ったり、何かあった時の緊急用として使うのに向いています。

一人暮らしのインターネットの選び方（早見表）

一人暮らしで使えるインターネット（光回線、ポケット型WiFi、ホームルーター）の特徴を、分かりやすく表で比較してみました。

上記の比較を踏まえて次のような基準で選ぶと、あなたに合ったインターネット回線が見つかると思いますよ。

一人暮らしにおすすめの光回線６選

ここでは、一人暮らしにおすすめの光回線６つを紹介していきます。

月額3,630円～安さ重視の人におすすめ「＠スマート光」

※＠スマート光公式サイトより

一人暮らしで安い光回線を使いたい場合は、業界最安クラスの「＠スマート光」がおすすめです。

マンション・アパートは月額3,630円という安さで、しかも工事費はキャンペーンで無料、とコストパフォーマンスが抜群です。

さらに、事務手数料やひかり電話・光テレビの工事費までキャンペーンで無料です。

これから一人暮らしをしてネットを契約する人や、初期費用を抑えたい人には嬉しいポイントですね。

	戸建てタイプ	マンションタイプ
回線速度	1Gbps
月額料金	4,730円	3,630円
事務手数料	3,300円 → キャンペーンで無料
工事費	22,000円 → キャンペーンで無料
契約期間	なし
解約金	なし
提供エリア	全国

ネットの混雑を回避できる通信方式の「IPv6」が無料で利用できるため、高速通信も可能です。

また、最低利用期間と解約金がないので、いつ解約しても解約金がかかりません。

一人暮らしの光回線選びで迷ったら、＠スマート光にしておけばまず間違いないと思います。自分に合わないと思ったらいつでも解約金なしで乗り換えできますし、初期費用無料でリスクがないのでおすすめです。

＠スマート光の料金、キャンペーンなどは下の記事で解説しています。

キャンペーンが充実している「GMOとくとくBB光（GMO光アクセス）」

※GMOとくとくBB光公式サイトより

キャッシュバック（現金がもらえる申し込み特典）などのキャンペーンを使ってお得に申し込みたい人には、「GMOとくとくBB」が提供している光コラボ「GMOとくとくBB光（GMO光アクセス）」がおすすめです。

大手の会社が提供している安心感もありますね。

		戸建てタイプ	マンションタイプ
回線速度		1Gbps
月額料金		4,818円	3,773円
事務手数料		3,300円
工事費		2,200～26,400円 → 実質無料	2,200～25,300円 → 実質無料
契約期間		36ヶ月（自動更新）
解約金		なし
提供エリア		全国

混雑回避の通信方式であるv6プラスにも標準対応していて、v6プラスに対応した無線LANルーターを無料でレンタルできます。

キャンペーンは充実していて、当サイト限定のキャンペーンにより20,000円のキャッシュバックももらえます。

月額料金の安さとキャッシュバックと両取りできる珍しい光回線です。

ただし、キャッシュバックは、開通月を含む11ヶ月目に申し込み時に登録したGMOとくとくBBのメールアドレス宛てに案内メールが届くので、案内に従って口座登録が必要です。忘れそうな人は、スケジュール帳に書いて管理しておくのがいいでしょう。

GMOとくとくBB光の工事費は実質無料となっていますが、毎月工事費の36回払いの金額と同等の金額を割り引いて実質無料になるため、36ヶ月以内に解約すると工事費の残債を請求されてしまいます。

3年は使うつもりで契約できる人におすすめです。

GMOとくとくBB光のサービス内容・評判については下の記事で詳しく解説しています。

ゲーマーにおすすめのハイスペック回線「NURO光」

※NURO光公式サイトより

ソニーネットワークコミュニケーションズが提供している「NURO光」。

NURO光は回線速度が一般的な光回線（1Gbps）の2倍の2Gbpsです。

回線はハイスペックな割に月額料金が安く、さらに無線LANルーターのレンタル料が無料、とコストパフォーマンスが抜群です。

一人暮らしでオンラインゲームをプレイする人や、ハイスペックの高い光回線をできるだけ安く利用したい人におすすめです。

	戸建て	マンション
回線速度（下り）	2Gbps
月額料金	5,200円	3,850円
事務手数料	3,300円
工事費	44,000円 → キャンペーンで実質無料
契約期間	3年（4年目以降は2年）	なし
解約金	3,850円	なし
提供エリア	北海道 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬 愛知、静岡、岐阜、三重 大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良 岡山、広島、福岡、佐賀（一部地域を除く）

他の光回線よりも提供エリアは狭いですが、提供エリア内に住んでいるならおすすめの光回線です。

また、マンションタイプなら月額550円のセキュリティソフトも無料で利用できますよ。

SONY系列なので安心感があるのもポイント。

60,000円のキャッシュバックももらえるので、食事や旅行、家具の買い足しなどにも使えますね^^

使ってみて満足できなかった場合、開通から2ヶ月目までに解約すれば解約金も工事費の残債もかからないので安心ですね。

注意点としては、工事費が36ヶ月の分割で、キャンペーンによって同額割引され実質0円となっています。36ヶ月以内に解約をすると工事費の残額が請求されてしまうため、最低3年使うことをおすすめします。

なお、基本的に工事が2回になることが多いので、早く開通させたい人よりはある程度開通まで待てる人に向いています。

ドコモユーザーは「ドコモ光」

携帯キャリアのドコモが提供している「ドコモ光」は、セット割によりドコモのスマホの料金が毎月550～1,100円割引になります。家族にドコモユーザーがいれば、最大20回線まで割引を受けられます。

ちなみに、ドコモユーザーがセット割を組める光回線は「ドコモ光」だけです。

	戸建てタイプ	マンションタイプ
回線速度	1Gbps
月額料金	5,720円～	4,400円～
事務手数料	3,300円
工事費	22,000円 → キャンペーンで無料
契約期間	24ヶ月（自動更新）
解約金	5,500円	4,180円
提供エリア	全国

ドコモ光は20社以上のプロバイダから選べますが、中でも速度の評判が良い「GMOとくとくBB」がおすすめです。GMOとくとくBBをドコモ光で使った場合の平均実測速度は300Mbps超えしていて速いです。

速度が速い理由は、ネットの混雑を回避できる通信方式「IPv6」に標準対応していることで、IPv6に対応した無線LANルーターも無料でレンタルできます。

また、下のキャンペーンサイトから申し込むことで、39,000円の高額キャッシュバックももらえます。一人暮らしで節約をしている人は、結構な贅沢ができますね^^

注意点としては、ahamoはドコモ光とセット割を組むことができません。

ahamoのスマホを使っている人は、ahamoユーザー専用の光回線「ahamo光」がおすすめです（戸建ては4,950円、マンションは3,630円で安いです）。

ドコモ光の評判・口コミ、料金などは下の記事で解説しています。

ソフトバンク・ワイモバイルユーザーは「ソフトバンク光」

※ソフトバンク光公式サイトより

ソフトバンク（またはワイモバイル）のスマホを使っている方なら、セット割（おうち割光セット）が組める「ソフトバンク光」がおすすめです。

ソフトバンクのスマホが毎月550～1,100円割引、ワイモバイルは毎月最大1,650円割引になりますよ。

しかも、家族で最大10回線まで割引になりますし、同居・別居の家族だけでなく同居している友人や恋人、シェアハウス仲間も割引対象になるんです。

ソフトバンク光のオプションサービス（月額550円）に加入する必要がありますが、オプションには混雑回避の通信方式「IPv6」に対応した無線LANルーターなどが含まれるので、加入して損はありません。

	戸建てタイプ	マンションタイプ
回線速度	1Gbps
月額料金	5,720円	4,180円
事務手数料	3,300円
工事費	31,680円 → キャンペーンで実質無料
契約期間	24ヶ月（自動更新）
解約金	5,720円	4,180円
提供エリア	全国

工事費はキャンペーンで実質無料になります。さらに、他のインターネット回線からの乗り換えの人は最大10万円まで違約金や工事費残債を負担してもらえます。

また、下のキャンペーンサイトから申し込むことで最大40,000円のキャッシュバックももらえますので、一人暮らしで頑張って貯金をしている人にも嬉しい特典が揃っています^^

ソフトバンク光の評判・口コミ、料金などは下の記事で解説しています。

au・UQモバイルユーザーにおすすめ「＠TCOMヒカリ」

株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供している「＠TCOMヒカリ」。

auユーザーは「auスマートバリュー」でスマホの料金が毎月550～1,100円割引、UQモバイルユーザー「自宅セット割」で638～1,100円割引になります。

	戸建てタイプ	マンションタイプ
回線速度	1Gbps
月額料金	1年目：5,170円 2年目～：5,610円	1年目：3,850円 2年目～：4,180円
事務手数料	3,300円
工事費	実質無料
契約期間	24ヶ月（自動更新）
解約金	6,160 円	4,840円
提供エリア	全国

月額料金は1年間は440円（マンションタイプは330円）割引になっています。

特にマンションタイプは比較的安い料金で利用できるので、マンション・アパートに住んでいる人におすすめです。

また、キャンペーンサイトから申し込むことで30,000円のキャッシュバックももらえますよ。

@TCOMヒカリで行われている主なキャンペーンや割引はこちらです。

キャッシュバックは、特に難しい条件はなく@TCOMヒカリを開通するだけでその1ヶ月後に受け取れるのでおすすめです。

注意点としては、工事費は@TCOMヒカリを利用している間は割引が適用されて実質無料になりますが、24ヶ月以内に解約すると工事費の残債が発生します。そのため、最低2年は利用することをおすすめします。

一人暮らしにおすすめのポケット型WiFi４選

ポケット型WiFiは、月間で使うデータ通信量によって「20ギガ」「30ギガ」「50ギガ」「100ギガ」「無制限」とプランが分かれています。

20ギガ（20GB）

ウェブサイトの閲覧、LINE・SNSが中心で、たまに動画視聴をする人向け。

30ギガ（30GB）

ウェブサイトの閲覧、LINE・SNS、動画の視聴（標準画質を1日1時間程度）をする、手軽なインターネット生活を送りたい人向け。

50ギガ（50GB）

ウェブサイトの閲覧、LINE・SNS、動画の視聴（標準画質を1日2時間程度）をする人、音楽の視聴をしつつ、オンライン会議や授業を少し利用する人向け。

100ギガ（100GB）

ウェブサイトの閲覧、LINE・SNS、動画の視聴（標準画質を1日3～4時間程度）をする人、音楽ストリーミングを毎日利用する人向け。テレワークは軽いメールや資料共有が中心の人向け。

無制限

高画質の動画を視聴したり、オンラインゲームを長時間プレイしたりして、データ通信量を気にせず快適に使いたい人向け。テレワークやオンライン授業で長時間通信をする人向け。

まず、毎月どのくらいのデータ通信量（ギガ）が必要かを確認してからプランを選ぶと、「容量が足りない」「容量が多すぎる」といったことがなく上手に節約できますよ。

月額料金が安い「MONSTER MOBILE」

※MONSTER MOBILE公式サイトより

月額料金が安いポケット型WiFiなら、最安級の「MONSTER MOBILE（モンスターモバイル）」がおすすめです。

月額1,980円（月20GB）から使えるので、一人暮らしでとにかくコスパを重視している人に最適です。

		2年契約プラン	縛りなしプラン
月額料金	20GB/月	1,980円	2,640円
	50GB/月	2,530円	3,190円
	100GB/月	2,948円	3,938円
事務手数料		3,300円
端末代金		0円
最大通信速度		下り：150Mbps／上り：50Mbps
回線		ドコモ、au、ソフトバンク
契約期間		2年（自動更新なし）	なし
解約金		1～2年目：月額料金の1か月分 3年目以降～：0円	なし

なお、データ容量もチャージできるため、契約したプランのデータ容量を使い切っても安心です。

縛りありプランは2年使えばそれ以降はいつ解約しても解約金は無料です。縛りなしプランから縛りありプランへのプラン変更も可能（逆は不可）です。

また、現在お試しキャンペーンを実施していて、14日間以内なら解約金・月額料金・事務手数料なしで解約が可能です（データ通信量は2GBまで。送料の1,100円は必要）。

初期契約解除制度も使えるので、万が一速度が遅くてネットが使えないようなことがあっても、契約書の受領から8日以内なら解約金なしで解約が可能です。ただし、事務手数料と月額料金はかかってしまうので注意してください。

【100GB使う人におすすめ】月額2,728円～「ぴたっとWi-Fi」

月間100ギガ（100GB）程度使う人には、株式会社MAYAビジネスソリューションズが提供しているポケット型WiFi「ぴたっとWi-Fi」がおすすめです。

ぴたっとWi-Fiは100ギガのポケットWiFiの最安級で、月額2,728円の月額料金で使えます。コスパ抜群ですよね^^

	ぴたっとWi-Fiのサービススペック
月額料金	2,728円
事務手数料	3,300円
端末代金	12,144円 →実質無料
最大通信速度	下り：150Mbps／上り：50Mbps
回線	ドコモ、au、ソフトバンク、楽天
契約期間	2年（自動更新）
解約金	2,480円 更新月：0円

端末代の12,144円は506円の24回払いですが、現在はキャンペーンにより毎月506円の割引が入って実質無料になる仕組みになっています。

ただ、24ヶ月以内に解約するとその時点で残っている端末代の残額を支払わなければいけないため、最低2年利用するつもりで契約することをおすすめします。

月50ギガのポケット型WiFiでも月額3,000円程度かかるのが一般的なので、大容量プランを安く使いたい人に向いています。

【無制限で使う人におすすめ】月額3,278円「Rakuten WiFi Pocket Platinum」

携帯キャリアの楽天が提供している「Rakuten WiFi Pocket Platinum（楽天モバイル）」は、データ通信をたくさん使う人におすすめのポケット型WiFiです。

プランは「Rakuten最強プラン」で、月間で使ったデータ通信量に応じて料金が決まる従量制になっています。

20GBを超えると月額3,278円で、それ以上はどれだけ使っても3,278円から上がることはありません。月額3,278円でデータ通信が使い放題ということですね。

50GBや100GB使っても速度制限がかからないので、自宅の固定回線としても（光回線や置き型のWiFiなどのように）使えます。一人暮らしや二人暮らしでマンション住まいなら、これ一台でも十分でしょう。

		Rakuten最強プラン
月額料金	～3GB	1,078円
	～20GB	2,178円
	20GB～無制限	3,278円
事務手数料		0円
端末代金		7,980 →キャンペーンで1円
最大通信速度		下り：150Mbps／上り：50Mbps
回線		楽天・au（パートナ―回線）
契約期間・解約金		なし

注意したいのは、楽天WiFiポケットは電波が弱いエリアがあるということ。

楽天の電波が繋がらないところではパートナー回線であるau回線が繋がる仕組みになっていますが、メイン回線は楽天なので、電波の繋がりで言うと他のポケットWiFiよりも劣ってしまいます。

ただ、使えてしまえば最強なので試す価値はあると言えるでしょう。端末代も1円ですし、契約期間もないのでいつ解約しても解約金はかかりません。

自宅の固定回線として使用したい場合は、一度自宅で接続してみて使用感を試してみることをおすすめします。もし快適に使えれば、これ以上安いポケット型WiFiは他にありません^^

無制限で速度が速い「GMOとくとくBB WiMAX」

※GMOとくとくBBのキャンペーンサイトより

「GMOとくとくBB WiMAX +5G」は、データ通信量が無制限のポケット型WiFiです。

一定期間に大量のデータ通信を行うと速度制限がかかることがありますが、常識的な使い方をしていれば問題ありません。

WiMAX以外のポケットＷiFiは月間のデータ通信量が決められているサービスがほとんどなので、一人暮らしでデータ無制限のポケット型WiFiが使いたい人にはWiMAXがおすすめです。

	ギガ放題（２年）接続サービス
月額料金	端末発送月：1,089円 1～12ヶ月目：3,784円 13～35ヶ月目：4,334円 36ヶ月目～：5,104円
事務手数料	3,300円
端末代金	27,720円 （770円×36回）
キャッシュバック	34,500円
契約期間	24ヶ月（自動更新なし）
解約金	なし
プラスエリアモード利用料	利用した月のみ1,100円

WiMAXはポケット型WiFiの中では一番速度が速いので、オンラインゲームやリモート会議、オンライン授業も快適にできる可能性が高いです。

また、GMOとくとくBB WiMAX +5Gは申し込み時に34,600円のキャッシュバックがもらえます。他社から乗り換えの場合は、最大40,000円をキャッシュバックしてくれるため、契約中のインターネット回線があっても安心です。

ただし、キャッシュバックをもらうには、指定された申請手続きがあるので忘れないようにしましょう。

一人暮らしにおすすめのホームルーター２選

ここでは、一人暮らしにおすすめのホームルーターを２つ紹介していきます。

月額390円から使える「とくとくBBホームWi-Fi」

「とくとくBBホームWi-Fi」は、料金が安くキャンペーンが充実しているホームルーターです。

現在、鬼安キャンペーンにより初めの6ヶ月間はなんと月額390円で利用できます。しかも、事務手数料は無料です。

それに加えて、30,000円の高額キャッシュバックがついてきます。

	とくとくBBホームWi-Fiの料金・スペック
月額料金	1～6ヶ月：390円 7～36ヶ月目：4,158円 37ヶ月目～：4,928円
事務手数料	3,300円 →無料
端末代金	27,720円
キャッシュバック	30,000円
回線速度	最大4.2Gbps
回線	WiMAX 2+, au 4G LTE, au 5G
データ通信量	無制限
契約期間・解約金	なし
プラスエリアモード利用料	利用した月のみ1,100円

また、他社からの乗り換えの場合は、乗り換えにかかった解約金だけでなく工事費や端末代の残債を最大70,000円までキャッシュバックしてくれますよ。

とくとくBBホームWi-Fiを使ってみて万が一満足できなかった場合や、自宅で光回線の工事ができるようになった場合は、無料で（違約金や端末の残債なしで）とくとくBBの光回線「GMOとくとくBB光」にアップグレードできます。

初めてホームルーターを契約して「速度が遅かったらどうしよう」と不安な人も安心の特典ですね^^

auスマホとのセット割「auスマートバリュー」で毎月550～1,100円の割引を受けられますし、UQモバイルならセット割「自宅セット割」で638～1,100円の割引も受けられます。

注意点としては、一定期間に大容量のデータ通信を行うと速度制限がかかる場合があります。常識的な使い方をしている分には問題ありませんが、ヘビーユーザーは注意しましょう。

とくとくBBホームWi-Fiに興味がある方は以下の記事をご覧ください。

月額1,320円から使える「モバレコAir」

「モバレコAir」は、インターネット事業を幅広く手掛ける株式会社グッドラックとソフトバンクが提携して提供しているホームルーターです。機器はソフトバンクのソフトバンクエアーと全く同じです。

モバレコAirの最大の特徴は月額料金が安いことで、1年間は月額3,080円で利用できます。

さらに月額料金が安いだけでなく、端末代金は実質無料、17,000円のキャッシュバックまでもらえちゃいます。

	Airターミナル5
月額料金	1ヶ月目：1,320円 2～12ヶ月目：3,080円 13～36ヶ月目：4,180円 37ヶ月目～：5,368円
事務手数料	3,300円
端末代金	1,980円×36ヶ月 →実質無料
キャッシュバック	17,000円
回線速度	最大2.1Gbps
回線	ソフトバンク（4G, 5G）
データ通信量	無制限
契約期間・解約金	なし

また、ソフトバンクユーザーなら毎月550～1,100円の割引、ワイモバイルユーザーなら毎月550～1,650円の割引を受けられますよ。

とにかく料金が安いホームルーターが良い、という人には、ホームルーターの中で最も低価格なモバレコAirがおすすめです。

モバレコAirの機種代は「月月割」により実質無料になりますが、36ヶ月以内に解約すると機器の残債がかかるため、最低3年使うのがおすすめです。

モバレコAirはネットワークが混み合う夜間に速度制限がかかることがあります。ネットのヘビーユーザーにはとくとくBBホームWi-Fi（WiMAX）の方がおすすめです。

一人暮らしのインターネット代の平均は？【当ブログアンケート調査より】

一人暮らしをしている人がインターネットに毎月いくらくらい料金を支払っているのか、気になっている人もいると思います。

そこで、当ブログ独自で一人暮らしをしている25人を対象にアンケート調査を実施し、平均月額料金を算出してみました。

	戸建て	マンション・アパート
光回線	4,912円	3,990円
ホームルーター	–	4,759円
ポケット型WiFi	–	3,624円

光回線は戸建ての方がマンションやアパートよりも月額料金が高いので、1,000円ほど平均値も高くなっています。

マンション・アパートに住んでいる人は、インターネットの利用頻度にもよりますが、ポケット型WiFiが一番ネット代を抑えられます。

月間のデータ通信量が少なければ、2,000円台に収めることもできますよ。

一人暮らしのインターネットについてよくある質問

最後に、一人暮らしのインターネットについてよくある質問にお答えします。

一人暮らしにインターネットは必要？

あまりインターネットを使わないライトユーザーなら、テザリングやスマホのパケットを使うことで何とかなるかもしれません。

しかし、毎日ネットを使う人の場合はインターネットを別に契約した方がいいです。

スマホの大容量プランは割高なので、スマホの容量を減らしてインターネット回線を契約した方が節約できます。

また、スマホが通信障害で使えなくなった時のために、異なる回線を一つ契約しておくと安心です。

一人暮らしのインターネットの月額料金の相場は？

マンションタイプの光回線の相場が4,200円くらいなので、4,000円くらいが相場と言えます。

まとめ

一人暮らしでインターネットを使う方法とおすすめ回線について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？

最後に、一人暮らしのインターネットの選び方とおすすめ回線をまとめておきますね。

＜光回線＞
・月額料金の安さを重視、キャリア以外のスマホユーザー → ＠スマート光
・月額料金が安いだけでなく、キャッシュバックなどのキャンペーンも使いたい → GMOとくとくBB光
・ハイスペックな割に安いコスパ抜群のサービスが良い → NURO光
・ドコモのスマホユーザー → ドコモ光
・ソフトバンク・ワイモバイルのスマホユーザー → ソフトバンク光
・au・UQモバイルのスマホユーザー → ビッグローブ光

＜ポケット型WiFi＞
・月20～50GBギガ → MONSTER MOBILE
・月100ギガ → ぴたっとWiFi
・データ無制限、安さ重視 → Rakuten WiFi Pocket Platinum
・データ無制限、速度重視、au・UQモバイルユーザー → GMOとくとくBB WiMAX

＜ホームルーター＞
・速度や安定感を重視、au・UQモバイルユーザー → とくとくBBホームWiFi
・料金の安さ重視、ソフトバンク・ワイモバイルユーザー モバレコAir

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