中継機使ってますが設定時はよいのですが、夜は繋がりにくいです。
お名前:佐竹
住居タイプ:一戸建て
都道府県:宮城県
フレッツ光をご利用中で、中継器を使っているのにWi-Fiが繋がりにくくお困りのようですね。
Wi-Fiが繋がりにくい理由として主に以下の4つが挙げられます。
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1.回線が混み合っている
2.ルーターとの間に障害物がある
3.ルーターが高速通信に対応していない
4.プロバイダに原因がある
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■理由1.回線が混み合っている
インターネット通信は、利用者が多い時間帯(18時以降や土日)は回線が混み合い速度が遅くなります。
朝に100Mbps以上出ていたとしても、混み合う時間帯は半分の50Mbps以下にまで速度が落ちてしまうこともあるんです。
また、ルーターによって接続可能台数が決まっているので、それを超えると速度が落ちます。
例えば接続台数が20台なのに30台の機器(スマホ・ケータイ等)でWi-Fi接続を行っている場合、キャパオーバーで遅くなってしまいます。
ですので、ご利用中のルーターが何台まで接続できるのか確認してみてください。
なお、最近は家電にもWi-Fiが搭載されているため、使用していなくても常時つなぎっぱなしになっている可能性もあります。
もしWi-Fi対応の家電をご利用中でしたら、使わない時はWi-FiをOFFにするのも一つの策です。
<<対処法>>
▶Wi-Fiの接続可能台数を確認
▶利用していない機器のWi-FiをOFFにする
■理由2.ルーターとの間に障害物がある
Wi-Fiは電波を飛ばしてスマホやパソコンなどに接続しているため、ルーターと接続機器の間にドアや壁などの障害物があると繋がりにくかったりします。
僕も以前にWi-Fiが繋がりにくい時があったのですが、ルーターの設置場所を移動したら改善しました^^
また、「電波干渉」と言って、自宅周辺にフリーWi-Fiや近隣住民のWi-Fiが飛んでいると、スマホがそちらの電波を拾おうとして上手く繋がらない場合もあったりします。
<<対処法>>
▶ルーターと接続機器の間に障害物がないように、ルーターの設置場所を移動する。
■理由3.ルーターが高速通信に対応していない
Wi-Fiには「規格」があって、その規格によって最大通信速度は異なります。
ご利用中のルーターに「IEEE802.11」と書かれていると思いますが、その後に続く「ac」「n」などのアルファベットが規格を表しています。
・IEEE802.11ax:最大9.6Gbps
・IEEE802.11ac:最大6.9Gbps
・IEEE802.11n:最大600Mbps
・IEEE802.11g:最大54Mbps
・IEEE802.11b:最大11Mbps
・IEEE802.11a:最大54Mbps
上から新しい順ですが、最新のaxは5Gを想定した規格になっています。
最近はスマホで5G対応の機種が増えてきましたが、使っているルーターが高速に対応していなければ、最大限のパフォーマンスを発揮できません。
その場合は新しいルーターに買い替えることで改善できます。
<<対処法>>
▶現在ご利用中のルーターの規格を確認し、古ければ新しい規格のルーターに買い替える。
■理由4.プロバイダに原因がある
『2階でWi-Fiが安定しない』とのことですが、中継器ではなく大元のルーターの近くでも安定しないでしょうか?
その場合はプロバイダが原因かもしれません。
その理由は、プロバイダによって採用している通信方式や設備に違いがあり、そのことが原因で速度遅延が起こるからです。
大手プロバイダは、加入者数が増えても対応できる設備を整えられるため問題ありません。
反対に、マイナーなプロバイダは、障害が起こったり接続が集中したりすると遅延が起きたり繋がらなくなってしまうこともあります…。
また、採用している通信方式が最新の通信規格「IPv6」に対応していない場合も速度遅延が起きたりします。
IPv6(IPoE方式)では高速かつ安定した通信を利用することができますが、従来のIPv4(PPPoE方式)では利用者が増えることで混雑してしまうのです。
そのため、プロバイダが理由で速度遅延が起きてしまっている、ということも考えられます。
<<対処法>>
▶フレッツ光から光コラボに乗り換える(転用)。
Wi-Fiが繋がりにくい理由として4つご紹介しましたが、個人的には「フレッツ光から光コラボに乗り換える」のがおすすめです。
ご利用中のフレッツ光はNTTの回線設備を使った光回線ですが、「転用」という方法で「光コラボ」というサービスに乗り換えることができます。
実は、この光コラボもフレッツ光と同じNTTの回線設備を使っているため、工事の必要がないんです。
IPv6に対応しているプロバイダも多いですし、しかも、フレッツ光から光コラボへ乗り換えることで月額料金が安くなったりしますよ^^
光コラボには、ソフトバンク光、ドコモ光、ビッグローブ光など色々ありますが、個人的におすすめなのがこちらの2つです。
・ドコモ光
・@スマート光
2つのサービスのポイントを簡単にご紹介しますね。
まずは「ドコモ光」です。
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ドコモ光×GMOとくとくBB(戸建てタイプ)
・月額料金
5,720円
・基本工事費
転用乗り換えのため不要
・事務手数料
3,300円
・契約期間
2年(自動更新)
・解約金
14,300円
ーーーーーーーーーーーーーーーーー◆◇◆
ドコモ光は最大1Gbpsの光回線で、プロバイダが24社の中から選べるという特徴があります。
プロバイダの中では特に「GMOとくとくBBがおすすめ」で、GMOとくとくBBの公式サイトでは全国平均で下り速度が300Mbps以上ということも公表しています。
しかも、最新の通信規格であるIPv6に対応したWi-Fiルーターも無料レンタルできるため、自分で購入する必要もありません。
また、ご利用中のスマホがドコモでしたら、「ドコモ光セット割」が組めて毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になりますよ(最大20回線まで)。
口コミでも速度に満足している声が多く挙がっているため、速度を重視する方にはドコモ光×GMOとくとくBBがおすすめです。
〔参考記事〕■ドコモ光のお申し込みはこちら
https://hikarial.co.jp/internet/link_docomo-hikari_gmo
次は「@スマート光」です。
◇◆◇ーーーーーーーーーーーーーーーーー
@スマート光(戸建てタイプ)
・月額料金
4,730円
・基本工事費
転用乗り換えのため不要
・事務手数料
キャンペーンで無料
・契約期間
なし
・解約金
なし
ーーーーーーーーーーーーーーーーー◆◇◆
@スマート光もドコモ光と同じ最大1Gbpsですが、特徴は何と言っても光コラボ最安値の料金です。
戸建てタイプの料金は5,600円くらいが相場ですが、@スマート光はそれよりも900円ほど安く利用できます。
さらに、インターネット通信時の混雑や遅延を抑えられる「v6プラス」というサービスも月額無料で利用できるんです。
また、フレッツ光からの転用なら契約期間や解約金もないため、使っていく中で他に気になる光コラボがあれば、解約金がかからずに乗り換えができるという利便性もあります。
速度についても『速い』『快適に使える』などの良い評判が多々ありますので、快適さだけでなく安さも求める場合は@スマート光がおすすめです。
〔参考記事〕■@スマート光のお申し込みはこちら
https://hikarial.co.jp/internet/link_smart-hikari
以上が僕の見解になります。
理由1~3の対処法を試してみて、もしそれでも解決しない場合はフレッツ光から光コラボに転用乗り換えをするのがベストだと思います。
転用の場合は特に工事もないですし、転用申し込み後もフレッツ光は使えるため『インターネットが使えない…』という期間も発生しません。
よって、リスクもほとんどないと言えます^^
今回ご紹介した内容が参考になったら嬉しいです。
他にご不明点などありましたらまたご連絡ください。
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